薬害肝炎

【yahoo辞書→新語探検引用】

「薬害C型肝炎」ともいう。C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)に感染することによって肝臓が炎症をおこす病気である。ウイルス性肝炎にはA型、B型、C型、D型、E型などがあり、そのうち血液感染によって発症するものにB型とC型がある。そのC型肝炎のうち薬害肝炎とよばれるのは、手術の止血剤に使われるフィブリノゲン製剤の患者に対する投与が原因とされるケース。フィブリノゲン製剤は血液中から凝固第1因子であるフィブリノゲンを抽出精製した製剤だが、原料の血液に肝炎ウイルスが含まれていたため、投与により感染が起こったと考えられる。肝炎感染の危険性が高いことが判明したため、アメリカでは1977年に販売停止となったが、日本では80年代以降にも分娩時の止血剤などとして使用され続けた。88年に「やむを得ない場合に必要最小限を使用すること」とされ、販売数量は激減したと報告されている。それ以前にフィブリノゲン製剤を投与された人は、旧ミドリ十字(現・田辺三菱製薬)の推計によると80年以降で約28万人で、うち約1万人が発症したといわれている。薬害によりC型肝炎を発症した被害者たちが国と製薬会社3社を被告として損害賠償を求める訴訟を起こした。2006年6月大阪地裁、8月福岡地裁でフィブリノゲン製剤について国と製薬会社の責任を一部認める判決が出ている。07年10月になって、厚生労働省がフィブリノゲン投与後にC型肝炎になった疑いのある患者418人を把握しておきながら、その名簿を地下倉庫に放置していたことが判明し、大きな問題となった。 出会い 簡単にセフレ 出会い系サイト